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内面を磨く事を重視しょうと考える人が多くいるようです。
昔の自分もそうだったのですが、上手く行かないと心も問題だと考えてしまう事はないでしょうか?
そのため、本を読んだりして、心が強くなる方法を探したりするわけです。
つまり、内面磨きを始めてしまいます。
しかし、内面磨きというのは、93%を捨てて7%を重視する事になり、非常に効率が悪いわけです。
今回は、内面磨きが、なぜ効率が悪いのかのお話となります。
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目次
内面を磨きとは
内面磨きをするのが、効率が悪い理由を解説しますが、その前に「内面磨きとは何か?」という事をお話する必要があるでしょう。
内面磨きと言っても、漠然としていて分からない人も多いかと思います。
実際に、私も「内面を磨け?」と言われても、何をすればいいのか分かりません。
そこで、様々な場所から情報を集めてみました。
それによれば、おどおどしない、人に優しくするとか、マナーを守る、ポジティブに考える、人に対して明るく接するなどがあったわけです。
他にも、お年寄りや妊婦さんに電車やバスの席を譲るなどもあります。
しかし、これらの内面磨きは多くの方が出来ているはずです。
人によっては、卑屈になり過ぎてしまって出来なくなってしまっている人もいるかも知れませんが、大半の人は出来ているのではないでしょうか?
特に、ネットでわざわざ内面を磨く事に対して、検索してこのサイトにたどり着いたような人であれば、既に内面は十分に磨かれていると思われます。
キリストやマザーテレサ、ガンジー、釈迦のような聖人を目指すのであれば、さらなる優しさを身に着ける必要があるのかも知れません。
しかし、多くの方が聖人になりたいとは思ってはいないでしょう。
後程、説明しますが、内面というのは7%位しか評価されないとする研究結果が出ているわけです。
MAXで7%しか評価されないのに、そこを磨くとかって非常に効率が悪いと思いませんか?
それそも、内面と言う形がないような物を磨くわけですから、現実的とは言えないわけです。
人間は顔じゃないは嘘
「人間は顔じゃない中身が大事だ」と言う事はよく聞く言葉です。
他にも、「男は顔じゃない」「人は見た目によらない」などもよく聞きます。
しかし、多くの方が内面はそれほど、見ていないという現実があり、外面を見て第一印象で判断されている場合がとても多いです。
人間は、「見た目よりも内面が大事」などに関する記事は、何個か書きましたので、ここでは詳しく書きませんが、外面が評価される割合は93%に昇るとする研究結果が出ているわけです。
それを考えれば、内面を磨くよりも外面を磨いた方が、遥かに効率よく自分を磨き魅力的な人に見られる事になります。
あなたが内面を磨く理由ですが、素敵な人になりたいからではないでしょうか?
周りの人にも親切にされたり、評価されたりしたいからではないかと思います。
そうであれば、内面はどれだけ磨いてもせいぜい7%しか評価されないので、外面を徹底的に磨く事に比べると余りにも効率が悪い事になります。
関連記事:【人は見かけによらない】は99%嘘!人間は見た目通りの扱いをされる
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メラビアンの法則
外面が93%で内面が7%というのは、メラビアンの法則という有名な研究結果から導き出されています。
人が影響を受ける時に、視覚から伝わる情報が55%で最も高いと言われているのです。
さらに、声のトーンや喋る速度など話し方などの聴覚からの情報が38%と言われています。
残りの7%が話の内容となります。
つまり、見た目が93%を締めていて、外見を磨いたり自分を魅力的に見せる事を重視する事で93%が決まってしまうと言う事です。
イケメンの方が、いい会社に就職出来たり出世しやすいのは、内面が優れているわけではなく外面がいいからだと言えるわけです。
実際に会社などでは、具体的な方法論や正しいやり方などを下手糞に語るよりは、「プラス思考が大事」などの誰でも知っている事を、外見がいい人が上手に話す事の方が遥かに評価される事になります。
話す内容よりも、誰が喋ったかや外見や話し方の方が重要と言うのは、多くの社会人であれば、何となく気が付いているのではないかと思います。
会社などでも、出世するタイプは話し方が巧みだったり外見がよかったりするわけで、よく聞いてみると大した事は言っていない場合が多いです。
それを考えれば、MAXで7%しか評価対象にならない、内面を磨くよりも93%も評価される外見や雰囲気などを重視する事が大事だと言えます。
人によっては、雰囲気などは内面がちゃんと出来ていなければ、外面には出てこないと考える方もいるはずです。
しかし、私は次のようなステップで人間は磨かれると思っています。
外面を鍛える→女性にモテたり仕事でも評価されるようになる→劣等感がなくなる→自信がつく→いい感じの雰囲気が出て来る
いつになっても自信がつかないパターンは下記のパターンです
内面を鍛えようとする→ますます舐められて邪険に扱われる→いつまで経っても自信がつかない→さらに内面を鍛えようとする→無限ループ
内面は結局、MAXでも7%の評価対象にしかならないので、鍛えてもそれほど役に立たないとも言えるわけです。
それを考えれば、キリストやムハンマド、釈迦などの聖人と呼ばれる人は、話の内容だけではなく話し方も巧みで人を惹きつけるものがあったのでしょう。
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内面を磨くなと言っているわけではない
今回のお話を聞いて勘違いする人が出てくると思うので、言っておきますが、決して私は「内面を磨くな」とは言っているわけではありません。
内面磨きに関しては、最低限の事が出来ていればいいと言う事です。
もちろん、内面が最低過ぎて、会社では周りの社員を無駄に罵倒したり、人に対して意地悪をするなど、社会的なマナーが出来ていないのは困ります。
しかし、それらは最低限の事であり、周りの人に迷惑を掛けないなど人としての最低限のマナーが出て来るのであれば十分だと言う事です。
内面を磨きを重視してしまう人は、「いい人」になり過ぎてしまい不利益を被ったりする事も多々あるわけです。
それを考えれば、必要以上にいい人になる必要もありませんし、内面磨きだからと言って、やり過ぎる事はよくありません。
人に不快を与えてはいけないと考えて、仕事でも一人だけ休みなしでやるのは、明らかにおかしいですし、相手の気持ちを考えて、何でも相手の言う事を聞くなどはやり過ぎていると言えるでしょう。
内面を磨くと言うのは、相手が不快に思わない程度の、最低限のマナーが出来ていれば問題ないです。
特に、内面を磨くとか考える人の多くは、既に磨かれているので、これ以上磨く必要はないと言う場合も少なくありません。
あなたに必要なのは、内面ではなく外面を磨くことなわけです。
内面磨きをしても魅力的な人にははれない
「内面を磨いて魅力的な人になろう」みたいな本もあります。
しかし、多くの場合で、こういう書籍には欠陥があるわけです。
いつも明るく笑顔でいよう!みたいな勇気をくれる様な言葉が書かれていますが、その時だけはテンションが上がるかも知れませんが、長くは続かないはずです。
実際に、自分がそうだったのでよく分かります。
魅力的な人と言うと「優しい人」「いつも笑顔な人」「明るい人」などのポジティブ系の人を思い浮かべますが、現実は違います。
魅力的な人は男性の場合であれば、「カッコよくて優しい人」「カッコよくて笑顔が素敵な人」「カッコよくて明るい人」です。
カッコいいという、外見がいい事が必ず入ると考えてください。
優しい人だけだと、仕事などではコキ使われてしまうだけで終わる事が多いですし、恋愛では「いい人なんだけどさ~」で終わってしまいます。
笑顔な人や明るいだけの人は「能天気な奴」で終わってしまうわけです。
これを考えれば、内面磨きと言うのは、外面を磨き切ってからやっても遅くはないでしょう。
それを外面を磨かずに、内面を磨こうとしたり、心の持ち方を変えようとするから、いつまで経っても上手く行かないわけです。
あなたに必要なのは、内面を磨く事ではなく、外面を磨く事だと考えてください。
内面磨きをやるにしても、外見を徹底的に上げてからやるべきです。
93%の評価を担っている外見を磨かずに、7%しか評価されない内面を磨くなどは明らかにおかしいと言えます。
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