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人口減少と少子化対策について考えてみました。
この記事を書こうと思ったきっかけなのですが、下記の記事を見かけたからです。
ヤフーニュースの記事になるのですが、これによると、日本の総人口が9年連続で減少したそうです。
去年に比べると、37万4055人も人口が減り、さらに生産年齢人口(15歳から64歳)が6割を切ったとされています。
このデータは政府が出した事もあり、信憑性は限りなく高いと言えるでしょう。
田舎などは街を歩いていても、老人ばかりですし、少子化の波をかなり感じています。
今回は、なぜ日本が人口減少が起きてしまったのか?や専門家が提唱する少子化問題などを解説します。
目次
9年連続で日本の人口が減少
9年連続で日本の人口が減っています。
日本の少子化については、政府も隠そうと思っても隠せるような状態ではないのでしょう。
少子化と言っても、子供が少ないだけではなく、老人が増えていく、少子高齢化という厄介な物になっています。
日本政府も打開策を全く打ってないわけでは無いのですが、効果は限定的になっています。
既に、30年前から日本政府は、打開策を考えていたわけですが、その甲斐もなく少子化は進んできています。
日本政府の少子化対策については、結婚した人に対して、子供が育てやすい環境を整える事を優先しています。
つまり、男性でも育児休暇を取りやすい仕組みを作るための法律を作ったり、待機児童の改善、幼児無償教育化などです。
この様に、結婚している事を前提とした、少子化対策になっています。
これが日本の少子化対策のやり方になるのですが、結婚出来る男女が少ない為に、大して成果を上げる事が出来ずに、少子化は加速されているわけです。
関連記事:日本の少子化対策が効果なしの決定的な理由
お見合い結婚の崩壊が少子化を引き起こしたのか?
戦前の日本ですが、お見合い結婚が主流でした。
恋愛結婚する人は、ほとんどいなくて戦前は7割の男女がお見合いにより結婚していたわけです。
男女の仲介人がいて、会いそうな二人をマッチングさせて引き合わせ、紹介していたとされています。
家柄が同じ位だとか、この顔とこの顔は合いそうだと考えて、仲介してくれる人がマッチングさせていたようです。
そのため現在の男性の様に、出会いを探さなくても、お見合いという紹介により結婚は出来たわけです。
しかし、時代と共にお見合いは、廃れていき、現在ではお見合いで結婚した人は5%を切ったとするデータもあります。
戦前までの日本は、恋愛結婚ではなく、仲介してくれる世話役がいて結婚するのが普通で、恋愛結婚はほとんどなかったという事です。
それでいて、離婚率は低く幸福度も高かったと言う話もあります。
それを考えれば、お見合いと言う仕組みも悪くないのかも知れません。
戦後の恋愛結婚と少子化
先にも述べたように、お見合い結婚は現在では減少を続けて5%位しかありません。
それに対して、恋愛結婚は9割にも上っているわけです。
つまり、恋愛が出来なければ結婚も出来ない図式となっています。
さらに、現在の状況ですと、黙っていても紹介してくれる人がいない為に、自分の方から積極的に行動して相手を見つけなければいけません。
しかし、日本では自由恋愛という方法自体が初の試しみとなっているわけです。
初の試しみだからこそ、多くの人が恋愛について分かっていない部分もあり、恋愛が出来ずに年を重ねてしまう人も多いと言えます。
恋愛が出来ずに、結婚出来る人が少なく、それが少子化に繋がり人口減少や少子高齢化に向かっていくわけです。
恋愛結婚については、別記事で書きましたので、そちらを読んでみてください。
関連記事:恋愛結婚で少子化になるのは当然【日本で初めての試しみだから】
少子化を克服し人口を増加させるには?
人口減少を克服しないと日本は老人ばかりの国になってしまいます。
実際に、2020年には女性の半分が50歳以上という、世界でも初めてと言われている少子高齢化に突入するわけです。
現在の日本は世界で第3位のGDPの経済大国だとも言われています。
しかし、子供がいなくて老人ばかりで動ける人が少なくなれば、日本の国力自体が低下してしまう懸念があるわけです。
日本の人口減少問題と少子化対策の為に、日本は30年前から対策を打っているわけですが、未だに成果を上げる事が出来ていません。
しかし、専門家や他国をみれば子供の出生数を増やす事に成功している国もあるわけです。
代表的な二つを紹介します。
ロシアは3人子供を産んだら住宅ローン2000万を国が肩代わり!?
ロシアも少子化対策に本腰をいれた国でもあります。
日本と同じようにロシアも結婚した人に対して、子供を生みやすい体制を整えているのが特徴です。
しかし、ロシアの子供を増やす政策は、日本とは比べ物にならない位に規模が大きいわけです。
ロシアでは子供を3人生んだ家庭には、住宅ローンを最大で2000万円も国が肩代わりしてくれる制度が出来ました。
普通に考えれば、2000万の財源はどうするの?となるかと思います。
しかし、ロシア政府の考えでは、例えここで2000万を支払っとしても、子供が成長して40年間に渡って税金を払ってくれれば、ペイ出来ると言う考えです。
子供は国の宝だと考えて、将来を見据えた少子化対策だと言えます。
婚外子を増やす政策をする
婚外子を増やす事が出来れば、少子化対策は解決すると言う専門家もいます。
婚外子は、婚姻関係にない男女から生まれた子供を指します。
日本では子供を作るプロセスは下記の様になっているはずです。
男女が出会う→恋愛関係に発展する→結婚する→子供を作る
日本では結婚する前に、子供を作ってしまうと、出来ちゃった婚とか言われてしまったり、余りよくは言われない風潮もあります。
学生のうちに子供を作ってしまったら、「働いてもいないのに」と批判の対象になる事も少なくないでしょう。
日本の考え方では、結婚して子供を作るのが普通であり、婚外子は僅か2%しかいません。
それに対して、ヨーロッパの場合ですが、フランス、イギリス、スウェーデンなどは50%を超える婚外子が普通になっています。
アメリカでは婚外子は4割に昇り、南米のチリでは7割が婚外子だとも言われています。
海外では婚外子が多く、結婚していなくても子供がいるのが普通だったりします。
日本の女性の中でも、結婚はしたくないけど、子供は欲しいという人はいるわけです。
婚外子がもっと日本に認知される様になれば、それだけで少子化は克服できるという専門家もいます。
さらに、女性がもっと好きな男性の子供を生める仕組みを作り出せば、少子化は解消されるという方もいるわけです。
日本の男性の中では「少子化はイケメンに任せた」という考え方もあるわけですが、女性が好きな男性の子供を生める仕組みが出来上がったとしたら、本当にイケメンが少子化を救う事になるのかも知れません。
女性にモテない男性には、納得が出来ないかも知れませんが、そういう考え方もあると言う事です。
関連記事:少子化をイケメンに任せたと思っている方へ
自分の恋愛を考えましょう
ロシアと婚外子による少子化対策について今回はお話をしました。
しかし、日本の少子化を克服しようと思っても難しいのが現状だと言えます。
中には、モテない男性が少子化を作りあげたという人もいますが、恋愛のやり方に関しては、誰も教えてくれないわけです。
どう考えても男女とも恋愛で重要な要素は「顔がいい」事になるのですが、それを言う人はほとんどいません。
その代わりに世間の風潮ですと「男は顔じゃない」「思いやりが大事だ」「レディーファーストが大事」など様々な事を言う人がいます。
しかし、恋愛で一番大事なのはどう考えても「顔」であり外見なわけです。
これが見えていない人も多く、それも少子化に繋がっているとも言えるでしょう。
尚、少子化を克服すると言っても、多くの方が何も出来ないのが原因だと思いますし、やはり結婚したいと思うのであれば、自分の恋愛力を高める事が大事です。
そのためには、とにかく見た目を強化する事が大事だと言えるでしょう。
ブサイク男性であれば、髪型と服装を変えたくらいでは外見はよくはなりません。
そのため、何度も言っていますが、髭脱毛、化粧水、美容クリームなど肌の状態を徹底的に上げて女性にアプローチする事が大事です。
極限まで外見レベルを上げた上で、女性にアプローチする事を心がけるべきでしょう。
国全体の少子化は止める事が出来なくても、自分自身を変えて行く事で、自分の結婚や子供を作る事などは可能なはずです。
少子化に対しては、国が悪いとかそういう人もいますが、国民の恋愛に対する意識の問題もあると考えています。
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